自分に自信を持ち、ダメな部分も含めて自分を好きになれると、幸せです
自己肯定力は、幸福度診断Well-BeingCircleで計測している要素の中で、最も幸せとの相関が高い項目です。しかし、国際比較によると日本人はかなり低いことが知られています。
自己肯定力は、大きく、以下の2つに分けられます。
自己有用感(セルフエフィカシー):自分はやればできるという感覚
自尊心(セルフエスティーム):自分のダメな部分も受け入れられる感覚
自己有用感(セルフエフィカシー,Self-efficacy)は、
①自分で決めた目標を達成してきた経験
②周りからの応援
③他の人の成功体験を聞く
④体調が良い
ことで向上します。(アルバート・バンデューラ先生による)
自尊心(セルフエスティーム,Self-esteem)は、
①自分の感情や望みに気付くこと
②自分を受け入れること(自己受容)
③自己表現や自己主張を学ぶこと
で向上します。
ネガティブだって、ダメだって、そんなあなたも素敵です!
Everything is OKです☺️
▼自己肯定力を向上させるには・・・
①自分にできることをどんどん羅列してみて、自分にできることはたくさんあることを再確認してみましょう。
②上記の要領で、自己有用感(セルフエフィカシー)、自尊心(セルフエスティーム)を向上させてみましょう。
より詳細に学びたい方は、公式参考書である以下の本を御参照頂ければと思います。
実践!ウェルビーイング診断 前野隆司・太田雄介著
ビジネス社

ー出典・参考ー
Self-Efficasy, Albert Bandura., 1994
自信を育てる心理学 ナサニエル・ブランデン著 (春秋社,1992)
なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか? 久世浩司著 (ダイヤモンド社,2015)
カテゴリー:やってみよう力
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