自己実現と成長の因子、やってみよう因子です。
自己実現をしている人や成長していっている人は幸福度が高い傾向があります。ここでの自己実現とは、やりたいことを主体的にやってワクワクしていることです。
また、やりたかった仕事に従事している人や、自分の強みを発揮できている人、集中して頑張れる事がある人や、夢や目標を実現しようとしている人は幸せです。
夢や目標に向かってワクワクするときに出る、ドーパミン型の幸福です。
▼個人での取り組み例
夢や目標を明確化
強みを明確化
成し遂げてきた事を明確化
モチベーション向上策
行動を起こしてみる
▼会社での施策例
ホウレンソウ禁止
権限移譲
朝礼1時間で理念再確認
モチベーション向上策
やらされ感をなくす
■構成要素
▼ビジョンを描く力
目先の事だけに囚われず、根本を考え、将来のビジョンや夢を描ける人は幸せです
▼強み力
何かに取り組む時に、強みを活かして行う人は幸せです
▼没入力
日々の生活の中で、没入(フロー)している時間が多い人は幸せです
▼満喫力
斜に構えず、何事も満喫し、それを隠さず表現する人は幸せです
▼成長意欲
これまでの成長を実感し、これからの成長を目指す人は幸せです
▼創造力
何かを創造することは幸せですし、幸せだと創造力は3倍です
▼自己肯定力
自分に自信を持ち、ダメな部分も含めて自分を好きになれると、幸せです
より詳細に学びたい方は、公式参考書である以下の本を御参照頂ければと思います。
実践!ウェルビーイング診断 前野隆司・太田雄介著
ビジネス社
ー出典・参考ー
幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 前野隆司著(講談社現代新書,2013)
"ハッピーワークショップ"の幸福度向上効果 前野マドカら, 2017
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